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連休や夏休み、正月などピーク期間の国内旅行を安くする5つのコツ

ゴールデンウィークの北海道ツアーや、夏休みの沖縄旅行、お正月の温泉旅館の宿泊、といった、みんなが休みの日の超ド定番の国内旅行は、普段の2倍以上の旅行代金になったりします。旅行代金が2倍になるからといって、温泉旅館の夕食の品数が2倍になる訳でもなく、沖縄のリゾートホテルの部屋の広さが2倍になる訳ではないのに...

連休に車で旅行
連休に車で旅行して大渋滞に遭うと切なくなります・・・

かといって平日に悠々と3日間の国内旅行をするのは難しく、ほとんどの会社員の方が日曜や祝日をからめた旅行になり、子供と行く家族旅行は夏休み。どうしても平日の旅行代金より高くなってしまいます。

それならと今回旅行比較ネットでは、「ゴールデンウィーク、連休、夏休み、お正月」といったピークの時期に、少しでも国内旅行を安く行ける方法を集めてみました。旅行の計画を立てる時のお役に立てば幸いです。

ピーク期間に旅行代金を安くする方法

コツ1日程や飛行機便をずらすと旅行代金が安くなる

日本の2大リゾート地といえば、北海道と沖縄。どちらも何回行っても飽きない楽しい旅行先です。ただしどちらも人気の観光地で、夏休みなどのピーク期は旅行代金が跳ね上がります。国内旅行の行き先の中でも、行く日によって料金差の激しい行き先といえます。

下記のグラフは、2014年7月~9月の沖縄旅行の旅行代金の推移です。(参照:JALパック「紀行倶楽部 沖縄 春・夏スペシャル」JALプライベートリゾートオクマ2名1室・レンタカー付き)

夏休みの旅行代金

ご覧の通り、お盆前の8/9~11発がピークで、7/19~21と9/13~15の3連休にツアー料金が跳ね上がっているのが分かります。

一番安い時期は7月初旬の平日と9月下旬の平日の56,000円。3連休はどちらも131,000円なのでその差は75,000円、お盆前は149,000円なので83,000円も高くなっています。まさに2倍、いや2倍以上の旅行代金です!これは一人あたりの旅行代金なので、家族旅行なら泣いてしまいそうです。(T_T)

ピークの旅行代金の差が大きいのは、一般的に沖縄や札幌などのリゾート路線です。東京や福岡など比較的ビジネス利用が多い路線は、リゾート路線に比べると差は小さい。(とはいっても高いですが)ですので、どうしても連休に旅行に行きたい場合は、旅行の行き先から沖縄や北海道を外すという選択も。

3連休は1日ずらせば格段に安い

祝日が絡んだ3連休の(特に飛行機を利用した)国内旅行は、バカ高い!もし有休をとって3連休の1日前に出発すれば、

7/19(土)発131,000円→7/18発(金)84,000円(△47,000円
9/13(土)発131,000円→9/12発(金)84,000円(△47,000円

と、どちらの3連休も格段に料金が下がります。

7/18(金)発の4日間は129,000円なので、7/19(土)発の3日間の131,000円よりも安くなります。それだけ連休の飛行機の料金が高くなっているということです。

つい先日「山の日」が制定されると話題になりましたが、7月の祝日と言えば「海の日」。ハッピーマンデー制度により、7月の第三月曜日が海の日となり毎年3連休になります。(その他、成人の日が1月の第2月曜日、敬老の日が9月の第3月曜日、体育の日が10月の第2月曜日と年4回必ず3連休がある)

長期休暇がずらせるなら行きたい旅行先が安い時に休暇を取る

上記の通り、日程をずらすだけで旅行代金は大きく変わります。

近頃長期休暇は、会社によってずらして休めるとこも増えています。特に夏休みなどは、お盆期間前後にずらして休みを取っている人も見かけます。申請して休みたい日が選べるなら、行きたい旅行先が安い時期に休暇を取ると良いでしょう。

旅行パンフで料金チェック
旅行パンフで料金チェック

その際「その旅行先はいつが安いのか?」を下調べしておく必要があります。上記のような料金推移を作成すればよいのでしょうが、手間なのでそんな時は旅行のパンフレットが便利。

ネットの旅行代金の表示は、行きたい日程で検索すればプランが料金順に並んでくれますが、どの日程が安い日なのかを調べるのには向いていません。(ネットもサイトによってはカレンダー形式の表示もありますが)旅行のパンフレットなら、たいてい旅行代金はカレンダー形式で表示されており、安い順にA、B、Cとアルファベットで色分けされているので一目瞭然です。

旅行パンフレットは、4~9月、10~3月と半年がベースで、プラスその期間内で1ヶ月や2か月間の安い企画商品のパンフレットがあります。この場合旅行代金の推移を調べるのが目的なので、行きたい目的地の期間が半年間のパンフレットを参考にすればOK。旅行代金の多くを占めるのは航空券代なので、路線と航空会社が同じなら、旅行会社やプランが変わっても料金の推移はほぼ同じです。

飛行機の便をずらして旅行代金をお得に

また便をずらすことで旅行代金がお得になる場合があります。

通常パックツアーでは、選んだ便により割増料金が必要です。一般的に「フライト割増」とよばれるこの追加料金は、路線によって異なりますが、基本的に往路は午前中の早い便(早朝便除く)が高くなり、復路は夕方の便が高くなります。旅行でも出張でも、現地の滞在時間を長くするのに、「早い便で行って帰りは夕方便」というのが一番需要が多いので、当然といえば当然です。

滞在時間を考慮すると、どうしても3日間の旅行の場合、割増料金の高い便を選ぶことになりますが、逆に「フライト割増」のない便を選び、4日間の旅程にすれば旅行代金が安くなる場合があります。

割り増しのない便をうまく使うと3日間より4日間の方が安い

先ほど料金推移で参考にしたプランで、沖縄のベストシーズン8月初旬の旅行代金を1日ずらして比べてみます。(参照:JALパック「紀行倶楽部 沖縄 春・夏スペシャル」JALプライベートリゾートオクマ2名1室・レンタカー付き)

飛行機便によるフライト割増
飛行機便によるフライト割増※JALパックパンフレットより抜粋
8/4(月)発3日間 8/3(日)発4日間
旅行代金 100,000円 105,000円
往路フライト割増 (08:00~08:55の間の出発便)
+5,000円
(12:15~17:45の間の出発便)
割り増しなし
復路フライト割増 (18:05~18:30の間の出発便)
+4,500円
(07:40~11:40の間の出発便)
割り増しなし
合計旅行代金 109,500円 105,000円(△4,500円)

というように、1日旅行日数が多いにもかかわらず4日間の旅行代金の方が安くなる場合があります。飛行機の時間をうまくずらせば1日多く旅行できるかもしれないので、予算的に〇日間と決めつけないで、1日多い旅行代金も計算してみましょう。

フライト割増料金も、路線やプラン、日程によって様々です。基本的に便数が多い路線は、割増料金の差が大きくなる傾向にあります。ほとんどのプランでフライト割増料金が必要なのに、「全便割り増しなし!」という旅行商品を見つけたら、それはお得なプランかもしれません。

コツ2飛行機以外の交通機関を利用する

飛行機を利用したピーク期間(夏休みやお正月)の旅行はどうしても高くなってしまいがち。そんな時は目先を変えて、船(フェリー)やJR、バスといった飛行機以外の交通機関を利用したプランを検討してみましょう。

それぞれ、ピークの時期は旅行代金は高くなりますが、飛行機ほどではありません。日帰りのバスツアーなどであれば、一部の特殊なツアーを除き、平日+アルファの料金で抑えられます。

JRで行く

JRを利用したパックツアーであれば、平日と連休の差はそれほどありません。例えば、秋の京都旅行のJRツアーで、9/13の連休とその週の平日で一人あたりの旅行代金を比べてみると・・・

【参考ツアー】エースJTB『新幹線で行く京都・奈良・滋賀』往復の交通と宿泊がセットでお得
【条件】ホテルギンモンド京都宿泊/1泊食事なし/2名1室
【旅行代金】
◎9/11(木)発・・・17,300円
◎9/13(土)発・・・21,000円(+3,700円)

上記の通り、一人3,700円高くはなりますが、飛行機利用のツアー程は高くなっていません。(選ぶホテルによって平日と連休の差は違います)

船(フェリー)で行く

船といってもクルーズ(豪華客船)の旅ではありません。フェリーで行く国内旅行です。フェリーの代金もピーク期間だからといって飛行機みたいに2倍になることはありません。年々航路は減っていますが、時間をかけた『旅気分』を味わうのもいいものです。

フェリー「さんふらわあ」で行く船の旅
関西からは、日本一のおんせん県へ!別府温泉、由布院温泉をはじめ、黒川温泉や指宿温泉など九州への船旅を。九州からは、大阪 神戸の観光旅行。

フェリー「さんふらわあ」
フェリー「さんふらわあ」

バスで行く

バスを利用したツアーも、航空機利用のツアーの様にピーク期に旅行代金が2倍になることはないでしょう。一部宿泊付のバスツアーで温泉旅館の場合は、宿によってピークの旅行代金が跳ね上がります。日帰りバスツアーなら平日+アルファの金額で国内旅行を楽しめます。

クラブツーリズムのバスツアーがおすすめ

ミステリーツアーなど人気ツアー満載!クラブツーリズムのバスツアー
クラブツーリズムのバスツアーは、集合場所が豊富なので、気軽に国内旅行を楽しめる。バスツアーのプランは豊富で、今話題の観光地を巡るバスツアーやグルメツアーが人気。家族旅行の日帰りプランも豊富でお父さんも楽々。

コツ3国内線LCCを利用したパックツアーで旅行をする

ピーチなどLCCのツアーが安い
ピーチやジェットスターなどLCCのツアーが安い

行きたい旅行先にLCC(格安航空会社)が就航しているなら、LCCとホテルがパックになったツアーを利用することで、JALやANAのパックツアーよりも旅行代金を抑えることができます。

LCCの航空券とホテルを別々で予約するよりも、パックツアーの方が安くなるケースも多く手配も簡単。

では、関西から札幌行の旅行代金をるるぶトラベルツアーで比べてみると、、、

【条件】2015年8月25日(火)発 関西発札幌行き/1泊2日/2名1室
 ※いずれも最安値の旅行代金
 ※2015年7月21日13:00に確認
【一人あたり旅行代金】
◎ANA利用ツアー・・・49,600円
◎JAL利用ツアー・・・41,200円
◎ジェットスター利用ツアー・・・30,600円

上記の通り、LCCを利用したツアーなら2~3割程度旅行代金が安くなります。
※ただしJALやANAの方が便数が多いため、良い時間帯の便が選べるといった利点はあります。(上記は最安値の便のため、上記旅行代金よりさらに高くなりますが)

るるぶトラベルツアー

るるぶトラベルツアー
るるぶトラベルはJTBが運営する宿泊予約サイト。おすすめは、JAL・ANA・ジェットスターを利用した「ダイナミックツアー」。国内線と全国約160,000 の宿泊プランを自由に組み合わせることができ、出発3日前まで予約可能。
JALやANAとジェットスターの料金比較もでき、最安値のツアーが見つかります。

ホテルが必要なら別々で手配するよりパックツアーがおすすめです。LCCの航空券単体で申し込む場合、安い運賃プランは予約後の変更ができないものが多いですが、パックツアーであれば20日前までなら変更・キャンセルが可能。その他旅行代金に手荷物料金が含まれるなど、料金が安くなるだけでなく条件面も有利になるツアー商品もあります。

LCCが飛んでいないならスカイマークで

「最寄の空港にLCCが就航してない!」という方は、スカイマークのパックツアーがおすすめ。LCCほど激安というわけにはいきませんが、JALやANAなど既存の航空会社のパックツアーよりお得。スカイマークは国内の就航路線も多いので、少しでも旅行代金を安くしたいなら要チェックです。

スカイマークのパックツアーはおすすめ
スカイマークのパックツアーはおすすめ

コツ46か月前から国内旅行の計画を立てる

数か月前から、GWや連休、夏休み、お正月などピーク期間の休みが確定しているなら、早めに国内旅行の計画を立てましょう。航空券やホテル、ツアーなどほとんどの旅行商品で、早く予約することで割引になる早割が用意されています。早割を利用すると旅行代金を安くすることができます。

LCCもしくは早割航空券をゲットする

ANA旅割75
ANAの「旅割75」は75日前までの予約でお得な早割運賃

LCCの料金体系は、早く申し込むほど安くなる「カウントダウン型運賃」。約6か月以上先の予約が可能です。LCCが就航している旅行先なら、LCCの利用が第一候補になります。

一方レガシーキャリア(既存の航空会社)もLCCの運賃体系に対抗して、早割運賃を強化しています。ピーク期間は航空会社が利益をあげる時期でもあり、早割運賃の設定はありませんでしたが、LCCの登場によりピーク期間でも早割運賃が設定されるようになっています。

航空会社によっては早割の予約も最長6か月以上先の予約が可能で、運賃もかなりお得な設定。変更やキャンセル料などの条件に注意しながら、早割運賃をうまく使うとピーク期間でもお得に。詳細は以下にて。

365日同一料金の宿を狙う

湯快リゾートは1泊2食付で7,800円
湯快リゾートは365日同一料金で1泊2食付7,800円

今、「1泊2食付で7,800円!」しかもお正月や連休に関わらす365日同一料金なので、人気を博しています。「365日同一料金の宿」ならいつ泊まっても同一料金ですから、日程を気にせず国内旅行が楽しめます。施設も日本各地の観光地に広がりを見せ、年々増えています。

しかし、当然ながらピーク期間の宿泊は大人気なので、数か月前より計画を立てて発売と同時に予約する必要があります。

ゴールデンウィーク、お盆、お正月といった最も込み合う日程の予約は、会員登録で先行予約が可能だったりするので、事前に調べておきましょう。詳しくは以下記事にて。

コツ5宿泊施設を工夫して旅行代金を下げる

交通機関の次に旅行代金を占めるのが宿泊代金です。せっかくの旅行なので、料理のおいしい部屋食の温泉旅館や、眺めの良いリゾートホテルに泊まりたいのはやまやまですが、ピークの時期はびっくり価格

宿泊費を抑えるために、宿泊施設をひと工夫しましょう。例えば、平日とピーク期の料金差は、温泉旅館やリゾートホテルに比べてペンションや民宿であれば抑えられます。その他ホテル代金を安くするひと工夫をご紹介。

ピーク期の狙い目はビジネスホテル

ピーク期におすすめなのが、実はビジネスホテルやシティホテル。ビジネスや出張で利用する人をターゲットにしているため、土曜日など休みの前日の宿泊でもお得な料金で泊まれる場合があります。ホテルによっては土曜泊より日曜や月曜泊の宿泊料金が高いホテルもあるくらいです。(ビジネスマンの需要が多いため)

交通機関が必要なら、旅行サイトのビジネスプランや出張パックの特集ページをチェックしておくと良いです。

るるぶトラベル「ビジネスホテル予約」
るるぶトラベルでは、出張・ビジネスホテル、高級ホテル、民宿・ペンションといった宿泊施設のカテゴリごとに探せます。また掲載ホテルと、JAL、ANA、ジェットスターを組み合わせたパックツアーも予約可能。

家族旅行なら小学生の添い寝無料のホテルがお得

通常こどもの宿泊代金は食事の内容などによって異なりますが、小学生以上は大人と同料金。旅館タイプは食事の内容で大人の7割程度だったりしますが、ホテルタイプだと大人と同額のホテルがほとんどです。(通常未就学幼児なら添い寝対応で無料)

ですが、添い寝なら小学生でも無料になるホテルもあります。(ホテルによって1室人数などの制限あり)家族旅行で小学生の子供が2人以上いれば、かなり旅行代金を節約できるので、宿泊先をホテルタイプで検討しているなら要チェックです。(詳しくは以下記事にて)

訳ありの宿泊プランなら半額以下で泊まれる

ホテルは寝るだけとこだわらないなら、ホテルの宿泊料金をかなり安くできる「訳ありプラン」がオススメ。

訳あり(わけあり)の理由は、「低層階で部屋からの眺めが悪い」「旧館でエレベーターがない」「ちょっと手狭な部屋」など、プランやホテルによって様々。基本的に部屋に関することが大半で、それ以外の条件は通常のプランと同じです。訳ありの理由は明記してあるので、理由に納得できるならピーク期間でも旅行代金を節約することが可能。

じゃらんnet「訳ありプラン特集」
じゃらんnetでは「訳ありプラン」を、都道府県から検索することができます。ピックアップの訳あり宿泊プランや、宿が直接じゃらんnetに登録した新着限定プランもおすすめです。

ピーク期間の国内旅行を安くする方法あとがき

全部で5つのピーク期間に旅行代金を安くするコツを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

国内旅行を計画する際、LCCの登場で航空会社の種類も増え、交通機関、宿泊先、旅行プランなど選択肢は限りなくあります。ちょとずらしたり、選び方を変えるだけで少しですが、ピーク期間でも旅行代金を下げることができます。

一人数千円の違いが家族旅行だとウン万円の違いになることもあります。どれも探したり比べるのに手間がかかる方法ですが、旅行先の食事がワンランク上がると思って頑張りましょう。

以下記事もご参考に。

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