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JALカードをマイルや特典で比較!おすすめJALカードの選び方

今度JALに乗る機会がありマイルを貯めるためJALカードを作ってみようと調べたところ、カードの種類が多すぎて「結局どれを選んだらいいの?」という経験はありませんか?

今からJALカードを作ろうとしてる方、カードは持ってるけどあまりマイルが貯まらない方は、自分の利用スタイルに合ったJALカードを選ぶことで、マイルを効率よく貯めることができます。

JALカードの選び方
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JALカードを選ぶポイントは

一口にJALカードといっても、国際ブランド(VISAやアメックス)や提携ブランド、普通カードやゴールドカードなど、組み合わせによって20種類以上ものカードが用意されています。

JALカードには、4種類のグレードがありそれぞれに提携ブランドのカードがあります。(※別途、学生専用や20代限定の特別なカードあり)
まずは4種類のグレードを選んでから、次に自分のスタイルに合った提携ブランドを選ぶと、最適な1枚を選べます。

グレード(種類)を選ぶ

JALカードには、年会費やサービス内容の違う4種類のグレードのカードがあります。一般的な『普通カード』をはじめ『CLUB-Aカード』『CLUB-Aゴールドカード』『プラチナカード』の計4種類。まずはこのグレードを選びます。

年会費や特典、マイルの貯まり方などが異なり、グレードが上がれば条件も良くなります。そのかわり年会費も高くなるのため、かかる年会費と自分が受けられる特典やたまるマイルとのバランスを見て選ぶことになります。どれだけ『JALを利用するか?』『JALカードで決済するか?』が重要です。

カードの種類 普通カード
普通カード
CLUB-Aカード
CLUB-A
カード
CLUB-Aゴールドカード
CLUB-Aゴールドカード
プラチナカード
プラチナ
カード
年会費(税抜) 2,000円※1 10,000円 16,000円※2 31,000円
入会搭乗
ボーナス
1,000マイル 5,000マイル
毎年初回搭乗
ボーナス
1,000マイル 2,000マイル
搭乗ごとの
ボーナス
フライトマイルの+10% フライトマイルの+25%
ショッピング
マイル
200円=1マイル 100円=1マイル
※年会費無料
ショッピング
マイル・プレミアム※3
100円=1マイル
※年会費3,000円(税抜)

※1 入会後1年間無料、JAL アメリカン・エキスプレスカードは6,000円(税抜)
※2 JAL アメリカン・エキスプレス®・カードは19,000円(税抜)、JALダイナースカードは29,000円(税抜)
※3 ショッピングマイル・プレミアムに年会費を払って入会することでショッピングマイルが2倍たまる。

その他JALカードの特典には国内&海外旅行傷害保険や空港免税店の割引などがあり、グレードによって提供するサービスが異なります。
学生専用「JALカードnavi」

学生専用「JALカードnavi」
大学生・専門学校生の方は学生専用の「JALカードnavi」がお得。通常2,000円(税抜)かかる年会費が在学中は無料で、学生ならではのオリジナルボーナスマイルがたまる。

早めに作っておけば卒業旅行でたまったマイルを使え、入会するだけでJALマイルと5,000円相当のeJALポイントがもらえる!

グレードを選ぶ基準はJALの搭乗回数

CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、プラチナの上位カードは、年会費が10,000円以上必要ですが普通カードに比べてマイルがたくさんたまります。CLUB-Aカード以上は、搭乗ごとのボーナスマイルが通常の25%増しになるのは大きく、同じ路線を4回(2往復)乗ると、通常の2倍のフライトマイルがたまる計算です。

JALカードを利用したショッピングでもマイルは貯まりますが、やはり多くのマイルを貯めるにはJALのフライト搭乗が一番。JALの国内線に毎月乗る、年に数回JALで海外旅行に行くという方なら、高い年会費を払ってもCLUB-Aカード以上のグレードがお得になります。

たくさんJALに搭乗する機会がある人を除くと、一般的には普通カードを選択することになります。普通カードでもJAL搭乗時のボーナスマイルやJALカード利用時のショッピングマイルがもらえるので、JALマイルをためたいならJALカードを作っておくべきです。

提携ブランドを選ぶ

カードのグレードが決まれば、次は提携ブランドの選択です。提携ブランドごとに発行しているグレードが異なり、JALダイナースカード以外は普通カードを発行しています。

カード名 普通カード CLUB-Aカード CLUB-Aゴールドカード プラチナカード
JAL・MasterCard
JAL・Visaカード
JAL・JCBカード
JALダイナースカード
JALカードSuica
JALカード TOKYU POINT ClubQ
JALカード OPクレジット
JAL アメリカン・エキスプレス®・カード

提携ブランドの特長比較

提携カードはJALカードが提供するサービスや特典に加え、提携ブランドのサービスや特典を受けることができます。

例えば『JALカード TOKYU POINT ClubQ』は東急グループの提携カードで、東急百貨店・東急ストア・東急ハンズなどTOKYU POINT加盟店での利用なら、ショッピングマイルに加えて、TOKYU POINTも同時に貯まります。東急グループの店舗をよく利用するなら、間違いなくおすすめの一枚です。

カード名 カードの特長
JAL・MasterCard
JAL・MasterCard
  • DC MasterCardのサービス利用可
  • 電子マネー:WAONのチャージと支払いで2回マイルがたまる
JAL・Visaカード
JAL・Visaカード
  • DC Visaのサービス利用可
  • 電子マネー:WAONのチャージと支払いで2回マイルがたまる
JAL・JCBカード
JAL・JCBカード
  • JCBのサービス(海外・国内で約100種類)利用可
  • ディズニー・デザインのカードが選べる
  • 電子マネー:WAONのチャージと支払いで2回マイルがたまる
JALダイナースカード
JALダイナースカード
  • ダイナースクラブのサービス利用可
  • 電子マネー:なし
JALカードSuica
JALカードSuica
  • ビュー・スイカJCBカードのサービス利用可
  • 電子マネー:Suica利用でJALマイルまたはビューサンクスポイントがたまる

おすすめポイントへ

JALカード TOKYU POINT ClubQ
JALカード TOKYU POINT ClubQ
  • DC MasterCard、DC Visaのサービス利用可
  • 東急グループの利用で東急ポイントもたまる
  • 電子マネー:PASMOオートチャージでマイルがたまる
  • 電子マネー:WAONのチャージと支払いで2回マイルがたまる

おすすめポイントへ

JALカード OPクレジット
JALカード OPクレジット
  • OPクレジットJCBのサービス利用可
  • 小田急グループの利用で小田急ポイントもたまる
  • 電子マネー:PASMOオートチャージでマイルがたまる
JAL アメリカン・ エキスプレス®・カード
JAL アメリカン・ エキスプレス®・カード
  • アメリカン・エキスプレスのサービス(8,000以上のホテル・レストランで10%~70%割引など)利用可
  • 空港ラウンジサービス(国内主要空港とホノルル国際空港)※会員本人と同伴者1名まで無料
  • 電子マネー:なし

おすすめポイントへ

電子マネーのチャージでJALマイルがたまる提携ブランド

またJALカードは提携ブランドによって、WAON・Suica・PASMOなどの電子マネーのチャージでもJALマイルが貯まります。

普段電子マネーを利用している方は、これらのJALカードを所持することでJALマイルが多く貯まるのでお得。電子マネーのチャージでもJALマイルがたまるカードは、JALカードを選ぶ最大の基準といえます。

WAONならチャージと支払いで二重取り
JALマイルとWAONの相性は抜群
JALマイルとWAONの相性は抜群

「JMB WAONクレジットチャージ」に対応している、『JAL・MasterCard』『JAL・Visaカード』『JAL・JCBカード』『JALカード TOKYU POINT ClubQ』の4枚は、「チャージ」と「支払い」で2回マイルが貯まります。

WAONへのチャージで最大100円=1マイル、さらにWAONの支払いで200円=1マイル最大200円=3マイルと、WAONを積極的に使うとJALマイルがどんどんたまることに。

WAONはイオンやマクドナルド、ファミリーマートやローソンなど日常よく買い物をする店舗で使えます。WAONを利用する機会がある方はこれらのカードを選ぶとよいでしょう。

SuicaのチャージJR定期券でお得
モバイルSuicaは年会費無料
モバイルSuicaは年会費無料

『JALカードSuica』はその名の通り、Suica機能が搭載されたJR東日本ビューカードとJALカードの提携カードです。JALカードSuicaの利用で、JALマイルまたはビューサンクスポイントが積算されます。

JR東日本でのきっぷや定期券の購入、Suicaへのチャージでビューサンクスポイントが貯まり(1.5%の高還元率!)、貯まったポイントはSuicaにもJALマイルにも交換できます。Suica利用者、とりわけJR東日本で通勤している方は、金額の大きい定期券の購入でもポイントがたまる『JALカードSuica』一択です。

PASMOのオートチャージでお得
PASMOオートチャージサービスでJALマイルがたまる

PASMOオートチャージサービスが利用できる『JALカード TOKYU POINT ClubQ』『JALカード OPクレジット』の2枚は、PASMOオートチャージ分もマイルの対象となり、首都圏の電車利用者におすすめ。東急沿線なら『JALカード TOKYU POINT ClubQ』、小田急沿線なら『JALカード OPクレジット』で間違いありません。

すでに別の形で電子マネーのWAONやSuica、PASMOを利用しているという方も、これからJALのマイルを貯めたいと思っているなら、電子マネーに対応したJALカードに乗り換えるのもひとつの手。現在電子マネーを利用していない方は、JALカードを作って新たに電子マネーを使い始めるのもよいでしょう。
SuicaとPASMOは全国各地の相互利用可能エリアで使えるので、首都圏以外の方でも電車通勤ならお得。
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おすすめのJALカード

上記の通り、JALカードには多くの種類のカードがあり、カードごとにたまるマイルや特典が異なります。多くの方が選ぶJAL普通カードの中で、おすすめの3枚をご紹介します。

JALカードSuica

空でも陸でもマイルがたまる一枚。Suicaユーザーはこれ!

JALカードSuica

「JALカードSuica」は、JALカードの機能とSuicaがひとつになった便利なカード。JR東日本のきっぷや定期の購入で1.5%の高還元。マイル⇔ポイントの相互交換でムダなく使い切れる。

4機能が1枚になったJALカードSuica
JALカードSuica(普通カード)の詳細
国際ブランド JCB
年会費(税抜) 【本会員】初年度:年会費無料
次年度以降:2,000円
【家族会員】初年度:年会費無料
次年度以降:1,000円
マイル還元 ショッピングマイル200円=1マイル(特約店200円=2マイル)
※下記ビューサンクスポイント積算対象以外の利用分
ポイント還元 1,000円ごとに6P(15円相当)のビューサンクスポイント⇒1.5%還元
※JR東日本でのきっぷや定期券の購入、Suicaへのチャージ分が対象
対応電子マネー Suica
海外旅行傷害保険 最高1,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険 最高1,000万円(利用付帯)

新規入会キャンペーン情報

【キャンペーン期間】2021年7月1日~9月30日まで
【入会特典】
(1)普通カードの年会費が入会後1年間年会費無料※通常2,200円(税込)
(2)最大2,500マイルプレゼント!(普通カード)

「JAL カード」公式サイトはこちら

JALカード TOKYU POINT ClubQ

東急グループ利用者にお得!2種の電子マネーに対応

JALカード TOKYU POINT ClubQ

「JALカード TOKYU POINT ClubQ」は、東急百貨店・東急ストア・東急ハンズなどの東急グループの利用で、JALマイルに加えてTOKYU POINTがダブルでたまります。2つの電子マネー(WAON・PASMO)のチャージでもJALマイルがたまる唯一のカード。

JALマイルとTOKYU POINTが同時にたまる
JALカード TOKYU POINT ClubQ(普通カード)の詳細
国際ブランド VISA、Master
年会費(税抜) 【本会員】初年度:年会費無料
次年度以降:2,000円
【家族会員】初年度:年会費無料
次年度以降:1,000円
マイル還元 ショッピングマイル200円=1マイル(特約店200円=2マイル)
※下記ビューサンクスポイント積算対象以外の利用分
ポイント還元 TOKYUポイント加盟店で上記ショッピングマイルに加えてTOKYUポイント(1ポイント=1円相当)もたまる。
(TOKYUポイントの一例)東急ハンズ:100円(税込)につき1ポイント、東急ストア:200円(税抜)につき1ポイントなど
対応電子マネー WAON、PASMO
海外旅行傷害保険 最高1,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険 最高1,000万円(利用付帯)

新規入会キャンペーン情報

【キャンペーン期間】2021年7月1日~9月30日まで
【入会特典】
(1)普通カードの年会費が入会後1年間年会費無料※通常2,200円(税込)
(2)最大2,500マイルプレゼント!(普通カード)

「JAL カード」公式サイトはこちら

JAL アメリカン・ エキスプレス®・カード

旅行好きにぴったりのカード。空港ラウンジ無料で海外旅行保険が充実!

JAL アメリカン・エキスプレス・カード

「JALアメックスカード」は、JALカードの特典に加え”旅行に強いアメックス”のサービスを利用することができます。JALの普通カードで唯一空港ラウンジが無料で利用できるのが最大の特長。

「JALアメックスカード(普通カード)」の年会費は6,000円(税抜)。他のJAL普通カードが年会費2,000円(税抜)なので、その差4,000円。差額分の価値は、空港ラウンジサービスと海外旅行保険にあります。

空港ラウンジサービスが無料で利用できる

空港ラウンジイメージ

空港ラウンジを無料で利用できるクレジットカードは、一般的に年会費が1万円以上かかるゴールドカード以上のグレードが必要ですが、「JALアメックスカード」は普通カードなのに空港ラウンジサービスを無料で利用することができます。

国内28の主要空港とハワイホノルルの空港ラウンジが利用でき、同伴者1名も無料。空港ラウンジの利用料は1,000円前後(1人/1回)なので、2名で往復すれば年会費の差額4,000円は元が取れる計算です。

JALアメックスの空港ラウンジサービスの詳細はこちら

海外旅行保険が充実

クレジットカードの付帯保険は、「海外旅行保険:最高1,000万円」と表記があっても、ケガで死亡した場合のみ保険金の対象の場合があります。海外旅行中によく起こるトラブルである『ケガや病気の治療』『携行品(持ち物)の損害や盗難』は補償されないカードもあるので注意が必要です。

JAL普通カードの海外旅行保険は、治療費や携行品をカバーしていないのに対して、「JALアメックスカード」は普通カードであっても、最低限の補償項目はカバーしています。

補償項目 他のJALカード
(普通カード)
JALアメックス
(普通カード)
傷害死亡・傷害後遺障害 最高1,000万円 最高3,000万円
(内自動付帯最高1,000万円)
傷害・疾病治療費用 なし 100万円
賠償責任 なし 2,000万円
携行品損害 なし 1旅行限度額:50万円(年間限度額100万円)
救援者費用 年間限度額100万円 年間限度額100万円
日本語による救急サービス(無料) なし あり

※「傷害・疾病治療費用(ケガや病気)」の補償額は100万円と、もしものことを考えると正直少ないので、保険会社のバラ掛け保険などで補うのがおすすめ。

年に数回旅行する旅好きの方なら、旅行のたびに空港ラウンジを無料で使えるので、JALアメックスのお得度を実感することができるでしょう。
また、本家アメックスの年会費は12,000円(税抜)。JALアメックスなら、本家の半分の年会費でアメリカン・エキスプレスのステータスと、多くの旅行関連サービス・特典を受けることができます。JALアメックスの詳細は以下記事でも紹介しています。
JAL アメリカン・ エキスプレス®・カード(普通カード)の詳細
国際ブランド AMEX
年会費(税抜) 【本会員】6,000円
【家族会員】2,500円
マイル還元 ショッピングマイル200円=1マイル(特約店200円=2マイル)
搭乗マイル 入会搭乗ボーナス:1,000マイル、毎年初回搭乗ボーナス:1,000マイル、搭乗ごとのボーナス:フライトマイルの10%プラス
対応電子マネー なし
海外旅行傷害保険 最高1,000万円(自動付帯)
※利用付帯で最高3,000万円
国内旅行傷害保険 最高1,000万円(自動付帯)

新規入会キャンペーン情報

【キャンペーン期間】2021年7月1日~9月30日まで
【入会特典】
◎最大2,500マイルプレゼント!(普通カード)

「JAL カード」公式サイトはこちら

JALカード比較のまとめ

いかがでしたか?多くのJALカードがある中、自分のスタイルに合うカードを選ぶことで、もらえるマイルや受けるサービスが大きく変わるのがおわかりいただけたと思います。
カードごとの特長を理解して、自分にとってお得なJALカードを選びましょう。

またJAL普通カードなら、JALアメックス以外は入会後1年間は年会費が無料です。時期によっては入会キャンペーンでマイルをもらえることもあるので、近々JALに乗って旅行をする機会がある方は、一度JALカードを発行してマイルをためてみることをおすすめします。

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