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国土交通省が2012年10-12月期の国内航空会社の遅延率と欠航率を発表!LCCはどうなのか?

国土交通省が2013年3月1日に「航空輸送サービスに係る情報公開」を発表しました。対象航空会社は、『特定本邦航空運送事業者』(客席数が100又は最大離陸重量が5万kgを超える航空機を使用して航空運送事業を経営する以下の本邦航空運送事業者)と説明されています。具体的には以下の航空会社となります。

  • 日本航空グループ(日本航空、ジェイエア、ジャルエクスプレス)
  • 全日本空輸グループ(全日本空輸、ANAウイングス)
  • 日本トランスオーシャン航空
  • スカイマーク
  • AIRDO(エアドゥ)
  • スカイネットアジア航空
  • スターフライヤー
  • Peach Aviation(ピーチ・アビエーション)
  • ジェットスター・ジャパン
  • エアアジア・ジャパン

国内航空会社の遅延率

国土交通省発表の資料によると、2012年10~12月の遅延率(出発予定時刻より15分を超えて出発した便の割合)は7.88%(前年の同期実績:6.34%)となり前年より1.54ポイント悪化しています。以下航空会社別でみても、LCC(格安航空会社)の就航が全体の平均に大きく影響しているものと思われます。

201210-12月の国内航空会社の遅延率

中でもLCCは機材繰りによる遅延が多く、ピーチが17.71%、エアアジアが14.98%、ジェットスターは10.41%となっており、新規就航の3社以外ではスカイマークが12.83%と高い遅延率となっています。LCCは保有する機材が少なく、致し方ない結果といえます。
トータルでは、エアアジア・ジャパンが29.22%、ピーチが25.13%と高い遅延率となっていてます。遅延の理由には天候なども影響していて、就航路線が少なく機材が少ないLCCではある程度覚悟が必要です。

国内航空会社の欠航率

2012年10~12月の欠航率は0.90%(前年の同期実績:0.68%)となり前年より0.22ポイント悪化しています。

201210-12月の国内航空会社の欠航率

航空会社別ではエアドゥ(Air do)が1.57%、エアアジア・ジャパンが1.53%、続いてジェットスター・ジャパンが1.34%となっています。やはり欠航は天候によるところ(台風や大雪)が大きいのと、成田を拠点にしているLCCは、空港の門限が23時ということで欠航率が高くなっています。(一便でも遅れるとその後の便まで影響して、最終便などを欠航せざるを得ない)
成田空港の門限は騒音対策のため、深夜・早朝の離着陸が制限されていますが、これを緩和しようとする動きもあるようです。

航空会社の遅延や欠航時の対応は?

JALやANAは自社の都合で欠航した場合などに、他社の便に振り替えたりホテルを手配したりなどの対応をとってくれますが、LCC(格安航空会社)は原則そういった補償はありません。(航空運賃が安いので当然といえば当然ですが)

今後は、LCCも機材を増やしていく予定ですので、遅延・欠航率も改善していくでしょうが、ある程度の心の準備とビジネス利用は避けた方が良いかもしれません。

もちろんLCCの航空券は格安なので、観光や旅行などで積極的に使いたいです。その際はLCCの運航状況や天候などをチェックしてあらかじめ準備が必要です。また帰着日の後1日は念のため開けれると万全です。
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