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スカイマークを徹底攻略

スカイマーク飛行機

大手に比べて格安の運賃を武器にどんどん国内路線を拡大する『スカイマーク』。そんなスカイマークを徹底解剖します。

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スカイマークとは

スカイマーク

海外の格安航空券を日本に広めた先駆者として知られる澤田秀雄(旅行代理店のHIS社長)らの出資により、1996年に設立された航空会社です。

規制緩和後の新規参入航空会社の第一号として、1998年に羽田⇔福岡線で運航を開始しました。機内サービスを簡素化、機材の統一などで、大手航空会社に比べ圧倒的な運賃を打ち出し話題になりました。

それに対して、大手航空会社(JAL、ANA)がスカイマークと「同じ時間帯の便のみ」を値下げするという対策を打ったことは有名です。現在は格安航空会社の老舗として低運賃施策を続け、どんどん路線を拡大しています。

スカイマークの路線

スカイマークの創業第一便は、羽田-福岡線です。その後羽田を中心に路線を展開していき、神戸空港の開港に合わせ、羽田-神戸線就航。その後神戸空港の路線も次第に拡大させ、現在では、新千歳空港、中部国際空港、福岡空港、那覇空港と、国内の主要空港をほぼ網羅する路線を持つ格安航空会社になりました。

※スカイマークの運航路線について詳しくは以下の記事を参照。

スカイマークの運賃

変更・払い戻しが自由な普通運賃は、JALやANA大手航空会社の6割程度で、出張などのビジネスにも使い勝手の良い航空券といえます。

スカイマークの『フレックス』と『フリーフレックス』の違い

スカイマークの割引運賃で、現在最も安く購入できる運賃タイプは『フレックス』です。フレックスは事前購入型の運賃で、空席状況に応じて運賃が変動するタイプとなり、LCC(格安航空会社)と同じ仕組みの運賃といえます。空席が多ければ安く、少なければ高くなるため、早く予約すれば安くなります。

LCCの運賃が当日まで予約できるのに対し、スカイマークのフレックスは出発の3日前までの購入が必要。ただし、購入後予約の変更ができない運賃タイプとなります。(その分激安!)

フレックスの変更ができるタイプが『フリーフレックス』で、搭乗日の1日前まで予約が可能な運賃タイプです。フリーフレックスは最初に予約した日の前後10日以内であれば何度でも変更ができるので、予定が変わる可能性がある場合はフリーフレックスで予約した方が良いでしょう。フリーフレックスの変更手数料はかかりませんが、変更先の運賃が高い場合はその差額が必要なので注意が必要です。

『フレックス』『フリーフレックス』ともに、最長約6ヶ月先の予約が可能で、設定席数が限られるので特に週末や連休などは数か月前から予約する必要があります。

スカイマークの航空券予約

スカイマークの航空券は、スカイマークホームページ(携帯サイト含む)もしくは旅行代理店での予約が可能です。

スカイマーク航空券の予約

スカイマークホームページ

スカイマークの航空券(普通運賃・身体障害者割引運賃)の予約は、搭乗3ヶ月前の同一日午前9時30分より可能です。格安運賃の『フレックス』『フリーフレックス』は、半期ごとのダイヤ発表に合わせて発売され最長約6ヶ月先まで予約が可能です。

スカイマークのパックツアー

話題のLCCは原則旅行会社を通じてのパックツアー商品は、現在販売していません。しかしスカイマークは通常の航空券が格安な上に、ホテルがセットになったパックツアーも各旅行会社より販売されており、航空券とホテルを別々に予約するよりもお得な料金となります。

※スカイマークのパックツアーについて詳しくは以下の記事を参照。

スカイマークパックツアーまとめ

スカイマーク基本情報

航空会社名 スカイマーク
航空会社2レターコード BC
航空会社3レターコード SKY
正式社名(日本語) スカイマーク株式会社
正式社名(英語) Skymark Airlines Inc.
本社所在地 〒144-0041 東京都大田区羽田空港1-5-5
代表者名 西久保 愼一
スカイマークホームページ http://www.skymark.co.jp/
スカイマークの航空券は、格安でありながら、大手航空会社と同様の条件やサービスを提供しているのは売りですね。LCCの登場により、競合する路線は苦戦しているようですが、大手とほぼ同様のサービスで、LCCに近い格安運賃なので、利用シーンによってはとても使いやす航空会社です。
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