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LCCのバニラ・エアを徹底攻略

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2011年7月にエアアジアと全日空が共同出資したエアアジア・ジャパンが、『バニラ・エア(Vanilla Air)』のブランド名で生まれ変わったLCC(格安航空会社)です。

成田空港を拠点に、リゾート路線に特化した格安航空会社LCCの、バニラ・エアを徹底解剖します。

バニラ・エア

バニラ・エア(Vanilla Air)とは

バニラエア記者会見

バニラ・エアは、全日本空輸(ANA)が100%出資する、格安航空会社(LCC)です。エアアジア・ジャパンとして、マレーシアのエアアジアと全日空がタッグを組んで日本に登場したものの、2012年に合併解消となり、その後バニラ・エアの新ブランド誕生に至ります。ターゲットは、若者からファミリー層、年配層までとしており、運賃は大手航空会社の半額程度。成田空港を拠点に運航するLCCです。

ブランド名のバニラ・エアはアイスクリームのバニラからとっており、「バニラは身近にありながら、常に高い品質が保たれている。また、世界中の人から愛され、多くの人に親しまれている」とのこと。

バニラ・エアの予約方法

バニラエアの航空券の予約方法は3種類あります。やはり手数料のかからないウェブサイトでの予約が中心になるでしょう。

予約方法 手数料
バニラエアホームページ なし
予約センター 300円(1人1対応毎)
空港カウンター 1,000円(1人1対応毎)

バニラ・エアの手数料やキャンセル料など

バニラエアも他LCCと同様に、電話やカウンターでの予約や座席指定が有料であったり、運賃のタイプによって変更料や払い戻しの条件異なります。きちんと確認してから予約しないと、かえって高い航空券代金を払うことになるので注意が必要です。

関連記事バニラエアの国内線予約と変更・キャンセル料・払い戻しの注意点

バニラ・エアの運賃

バニラ・エア(Vanilla Air)の運賃は、現在2014/3/30~2014/10/25の期間のものが発表されています。

バニラ・エアの国内線運賃一覧

バニラエアの運賃は『コミコミバニラ』『シンプルバニラ』の2種類が基本となります。

バニラエア国内線(2014年冬季) コミコミバニラ(片道) シンプルバニラ(片道)
東京(成田)~札幌(新千歳) 6,300円~25,100円 4,800円~23,600円
東京(成田)~沖縄 7,400円~27,000円 5,900円~25,500円
東京(成田)~奄美大島 7,000円~27,000円 5,500円~25,500円

※乳幼児の運賃は一律1,500円
※「コミコミバニラ」は座席指定が無料で、予約変更が500円でできる運賃タイプ。
※「シンプルバニラ」は座席指定が有料(500円or1,000円)で、予約変更に2,000円の手数料が必要な運賃タイプ。

「シンプルバニラ」「コミコミバニラ」は各種条件が異なります。違いを把握することでお得にバニラエアを予約することができます。※なおキャンペーン時に適用となる「わくわくバニラ」は、払い戻しのできない運賃タイプ。

関連記事バニラエアの運賃「コミコミバニラ」「シンプルバニラ」の違いは?

バニラ・エアの運航路線

バニラ・エアの就航地は、成田空港を中心に展開しています。

バニラエアの就航路線

バニラエアの国内線

2013年12月20日より東京(成田空港)~沖縄(那覇空港)線就航
2014年1月29日より東京(成田空港)~札幌(新千歳空港)線就航
2014年7月1日より東京(成田空港)~奄美大島線就航

関連記事バニラエアの国内線時刻表

 

バニラ・エアのパックツアー

LCC(格安航空会社)は格安の運賃を実現するため、一番コストのかからない自社のウェブサイトで販売するのが一般的です。しかしバニラエアの前身であるエアアジア・ジャパンは、ウェブサイト中心の集客が伸び悩んだため撤退した経緯があります。

生まれ変わったバニラエアはANA傘下のLCCのため、就航当初から旅行会社でのパックツアー販売をしています。

関連記事バニラエアを利用した国内ホテルパックツアー

バニラ・エアと他LCCの違いや特徴・注意点

バニラ・エアは成田空港発着のリゾート路線を中心に運航すると発表しました。また、バニラ・エアの社長は「LCCの安かろう悪かろうというイメージは変えたいですね。」とコメントしています。

バニラエアの特徴

エアアジアジャパンでは、ウェブサイトの予約がわかりにくかったり、機材繰りによる遅延や欠航などが多発していました。それが搭乗率の低さに繋がり、エアアジアの撤退となったわけです。今回ANA全額出資のバニラ・エアに生まれ変わることで、ANAのサービスや便利な部分がうまく反映される期待は持てるでしょう。ただ、それと運賃の安さをどう両立するのか見ものです。

やはりポイントは就航する路線で、ピーチ(同じANA系のLCC)やANA本体とは競合しない路線で存在感を出して行くと思われます。その際少ない機材でどの路線に何便飛ばすのか注目されます。

「みんなで割」は4人以上で割引

バニラエアは4名以上で割引

バニラエアでは4人以上で割引になる「みんなで割」があります。コミコミバニラだと適用され割引額は運賃の10%。(シンプルバニラ・わくわくバニラは対象外)
「みんなで割」は4名以上で検索すると、自動的に割引後の運賃が表示されます。

バニラエアはリゾート路線を中心に運航すると発表しているので、グループや家族での利用が多いことが想定されます。特に家族旅行で航空券が安くなるのはとてもうれしいサービスです。

バニラエアは受託手荷物料金20kgまでが無料

バニラエアは20kgまで受託手荷物が無料

バニラエアは受託手荷物料金20kgまでが無料です。(コミコミバニラの場合。シンプルバニラとわくわくバニラは有料で20kgまでなら2,000円)

関連記事バニラエアの手荷物料金表と注意点

注意が必要な点は?

他LCCと同様、以下の注意点が必要です。

  • 航空券代金以外にいろいろな手数料が必要。
  • 運賃タイプによって条件が異なる。
  • 少ない機材での運航で遅延や欠航は大丈夫?
特にバニラエアは就航して間もないため保有する飛行機(機材)が少ないので、台風や大雪による欠航時が心配です。バニラエアはANA出資のLCCなので、ANA便への振り替えは期待できますが・・・。

バニラ・エア(Vanilla Air)基本情報

バニラ・エアは当面成田国際空港を拠点に、近隣のリゾート路線を中心に運航するLCC。

航空会社名 バニラ・エア
航空会社2レターコード JW
航空会社3レターコード VNL
正式社名(日本語) バニラ・エア株式会社
正式社名(英語) Vanilla Air Inc.
本社所在地 成田国際空港第2ターミナルビル内
代表者名 石井知祥
バニラ・エアホームページ http://www.vanilla-air.com/
エアアジア・ジャパンから生まれ変わったバニラエア。エアアジア・ジャパンで失敗した部分の改善に期待です。まだまだ日本に本格的なLCCが就航して間もないです。格安航空会社もいろいろ手さぐりな部分がたくさんあるでしょうが、バニラ・エアには新しい路線を開拓して、安くて便利で安全な運航を期待します!
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