LCCのエアアジア・ジャパンはANAとの合弁事業を解消し、2013年10月26日(土)をもってエアアジアブランドでの国内線の運航を終了することとなり、2013年11月1日より、新社名「バニラ・エア」として生まれ変わることになりました。
バニラエアの運航は2013年12月20日を予定しています。(「バニラ・エア」については以下記事参照)
バニラエアの運航は2013年12月20日を予定しています。(「バニラ・エア」については以下記事参照)
LCCのエアアジア・ジャパン
成田空港を拠点に2012年8月1日に成田~新千歳、成田~福岡、8月3日に成田~那覇に就航したエアアジア・ジャパンを徹底解剖します。
エアアジアの国内就航路線
エアアジア・ジャパンは成田空港を拠点に国内3路線を運航しています。
- 東京(成田空港)⇔札幌(新千歳空港)
- 東京(成田空港)⇔福岡(福岡空港)
- 東京(成田空港)⇔沖縄(那覇空港)
エアアジア・ジャパンとは
2011年8月に、全日空とエアアジアが共同出資で設立された、格安航空会社(LCC)です。先立って運航を開始した、Peach(ピーチ)と同様大手航空会社の半分以下の航空運賃が魅力です。
2012年5月31日に、国内新規就航路線の運賃の発表がありましたが、同時に「就航記念特別運賃」の発表がありました。その運賃は驚きの片道5円!とても話題になりました。
エアアジア・ジャパンの岩片和之社長は、就航時のインタビューで「誰もが、大空に飛び立てる、そんな時代になる。バスや電車と同じ感覚で飛行機に乗れる時代が来る」と会見でアピールしていました。もっと規模が拡大して、空港の使用料などが安くなれば本当にそんな時代はすぐそこなのかもしれません。
そろそろ飛行機代より、空港までの電車代の方が高くつきそうです(笑)
エアアジア・ジャパン基本情報
エアアジア・ジャパンは、マレーシアの格安航空会社エアアジアのノウハウを活かした格安戦略で、他のLCCとの競争に打ち勝ち初年度から黒字を目指している。
航空会社名 | エアアジア・ジャパン |
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航空会社2レターコード | JW |
航空会社3レターコード | WAJ |
正式社名(日本語) | エアアジア・ジャパン株式会社 |
正式社名(英語) | AirAsia Japan Co., Ltd. |
本社所在地 | 〒286-0048 千葉県成田市公津の杜4丁目11-2 公津の杜駅ビル2F |
代表者名 | 岩片和行 |
エアアジア・ジャパンホームページ | http://www.airasia.com/jp/ja/ |
エアアジア・ジャパンの路線
エアアジア・ジャパンの国内就航路線は、成田空港を中心とした3路線となります。成田空港~札幌(新千歳)、成田空港~福岡(福岡空港)、成田空港~沖縄(那覇空港)
国内路線はジェットスター・ジャパンと競合していて、ジェットスター・ジャパンは最低保証価格を打ち出しているため、エアアジア・ジャパンとの運賃競争に注目です。