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夜行バスのススメ

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都市間高速バスの現状

高速バスといえば、関越自動車道での事故が記憶に新しいとろです。国の規制緩和により新規参入事業者が増え、都市間ツアーバスは年々利用者を増やし、料金競争の結果「安全対策」がおろそかになになったのが原因だといわれています。

その事故をきっかけに旅行業法で行われていた「高速ツアーバス」は車両を自社所有する「高速乗合バス」に集約されることになりました。

その後は行政指導の徹底や、走行距離が夜間450km以上の場合の2人乗務など、規制緩和による行き過ぎた価格競争はひと段落したようです。

とにかく格安!

2013年8月にはじまった「高速乗合バス」制度により、事業者はかなり淘汰され、激安価格が常態化することもなくなったようです。しかし夜行バスは、他の移動手段(航空機・JR・マイカー)と比べると安く移動ができる交通手段です。

通常の料金でも十分安いですが、各種割引料金(直前割引、早割、キャンペーン割引、バス回数券)を利用すればもっと安く利用することができます。

また、東京~大阪間のようにJRや航空機と競合する路線は、安くなる傾向があります。

時間を有効に使える!

夜行バスは時間を有効に使える
車内で寝れるなら夜行バスは時間を有効に使える

通常夜行バスは、深夜に出発し早朝に目的地に到着するので、寝ている間の時間を有効に使っていることになります。仕事や学校が終わって目的地に向かったり、早朝着いてサウナや漫画喫茶で時間をつぶし、そのまま仕事へというのも可能なのです。

また1日だけの休みでも、早朝から深夜まで目的地で観光を楽しむこともできちゃうのです。東京ディスニーリゾート®に、大阪から夜行バスで行く0泊3日のツアーは人気です。

目的地までダイレクト

夜行バスイメージもちろん、航空機は空港から空港の移動となり、JRは駅から駅の移動となります。特に空港の場合は、そこから目的地までの移動に時間がかかることもしばしば。しかし夜行バスの場合は、通常出発地も目的地も複数設定してあり、自分の便利の良い(自宅や目的地に近い)乗下車地を選ぶことができます。

基本は各地の主要駅だったり、大きな駐車場ですが、観光地を乗下車地に設定している夜行バスもあり、目的地がその観光地の場合は最短の移動が可能となります。

夜行バスの利用は料金だけではなく、深夜を移動時間に使えて目的地までダイレクトに移動できるので、最大のメリットは少ない時間を有効に使えることですね。
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